はじめに
ジャパンクリエイトは、ベトナム国家大学ホーチミン市校工科大学と提携し、現地の優秀な理系学生を日本の企業様にご紹介する
「日越エンジニアプログラム」を展開しております。
ベトナムの理系人材受け入れを検討するにあたって、面接時に何を聞くべきか、考えあぐねている採用ご担当者様もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、面接時に確認したいポイントについて、ご案内いたします。

確認したいポイント
ここからは、「言語スキルとコミュニケーション能力」「専門性・チームワーク」「日本での就業について」の三つに分けて、
面接時に確認したいポイントをご説明いたします。
言語スキルとコミュニケーション能力
語学力に関する質問はマストです。
言語資格そのものの確認はもちろんのこと、質問を重ねる中で、どの程度自分の言葉で話すことができているか
(丸暗記していないか)を確かめることが重要です。想定される質問内容は、以下の通りです。
「今の日本語レベルを教えてください」
言語資格だけでなく、日本語の学習方法や、「普段どの程度日本語を話しているか」など、日本語学習に対する姿勢を探ることも、
学生の説明力を測る上で役立ちます。
「英語は得意ですか?日本語・英語の他に、得意な外国語はありますか?」
業務上、日本語以外の言語を使用する機会が少ない場合でも、英語やその他外国語に関する質問を通じて、
学生の学習意欲や学習能力を把握することができます。
例えば、日本語も英語も堪能な学生であれば、複数の分野を同時に効率よく学習できる力や、
新しい知識を吸収する力を備えている可能性が高いと判断できます。
専門性・チームワーク
研究を通じて得たスキルや、チームで協力した経験を確認することは、採用ミスマッチを防ぎ、
かつ学生を最適な部署へ配属する上での参考になります。
質問内容としては、以下のようなものが想定されます。
「卒業研究で一番大変だったことはなんですか」
研究内容そのものはもちろんのこと、大変だったことについても質問することで、
学生の問題解決力を判断することができます。
また、困難に直面したり失敗したりしても、諦めずに突破口を見出そうと努力したことが分かれば、
根気強さや、最後までやり抜く粘り強さを持ち合わせている人材であると評価できます。
「○○というソフトウェアを使って、どんなことができますか」
履歴書に、卒業研究で使用したソフトウェアについての記載があれば、それをどのような場面で使用したかを確認することで、
運用スキルをある程度把握することができます。
また、「○○というソフトウェアを使うことができますか」というクローズド・クエスチョンではなく、
「どんなことができますか」というオープン・クエスチョンにすることで、実務に即した使い方ができるかどうかも、判断することができます。
「チームの中で意見が合わなかったとき、どう解決しましたか」
この質問をすることによって、上述した問題解決力と、協調性を測ることができます。
追加で「チームの中で、どのような役割を担うことが多かったですか」という質問をすれば、積極性や調整力についても確認することができます。
日本での就業について
学生が中長期的な視点で日本での就業についての考えを持っているか、また家族はどのようなスタンスなのか、ということを事前に確認することは、
早期離職を防ぐうえで重要です。質問例は、以下の通りです。
「何年くらい日本で働きたいですか」
この質問をすることで、学生が腰を据えて日本で働く意思があるかどうかを確かめられるだけでなく、
キャリアに対する明確なイメージを抱くことができているかということについても、確認することができます。
回答内容が前向きであったとしても、回答までに間が空いたり、ためらう様子が見られたりしたら、
長期的なキャリアプランがまだ具体化していない可能性があります。
日本で働きたい理由や、将来的にどのような仕事・役割を担いたいのかを深掘りすることで、本人の志向性をより正確に把握することができます。
「ご両親はあなたが日本へ行くことを賛成していますか」
日本での就業は、学生本人だけが希望しても、家族の同意が得られなければ実現することは難しいです。
そのため、家族の意見については慎重にヒアリングを行い、もし引っかかるところがあれば、「ご両親はどのような点を心配されていますか」
「説得するためにどのような説明が必要だと思いますか」と深掘りすることで、本人がどれだけ現実的に日本での就業を考えているかも
確認することができます。
まとめ
今回は「言語スキルとコミュニケーション能力」「専門性・チームワーク」「日本での就業について」の三つに分け、
ベトナムの理系人材との面接で確認したいポイントをご説明いたしました。
面接時の確認事項として重要なものをまとめると、下記の通りです。
「言語や専門スキルを駆使して何ができるか」
「日本でのキャリアプランは明確か」
「家族が日本での就業を後押ししてくれているか」
これらのポイントを面接時に丁寧に確認することで、学生の現在のスキルだけでなく、
入社後の成長可能性や日本で長く活躍できるかどうかを見極めやすくなります。
また、質問に対する回答の内容だけでなく、受け答えの姿勢や、質問の意図を理解しようとする姿勢にも注目するとよいでしょう。
ジャパンクリエイトでは、ベトナム国家大学ホーチミン市校工科大学との提携を通じて、日本企業様のニーズに沿った理系人材のご紹介を行っております。
ベトナム理系人材の採用をご検討中の企業様は、ぜひお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら▼
